「換気」を詳しく知りましょう!②|燕市 三条市 注文住宅 ハンズワタベ
新築部の足立です
本日は前回の「換気を詳しく知りましょう!」の続編です。
前回は3つの換気の種類について説明しました。
さらにそれに加え、ダクト式と壁付け式といった設備機器の設置方式があります。
【ダクト式】は主に各部屋の天井裏にダクト配管をして、そのダクトと換気設備を接続し、給気・排気を行う方式です。
こちらの方式のメリットは、換気設備が1つで済み、一元的な制御が出来る。つまりスイッチ(コントローラー)1つで家全体の換気コントロールができます。
デメリットは部屋ごとの個別制御ができないことと、第一種熱交換型換気システムの場合、給気側のダクトがカビなどで汚染されると、その先の部屋に汚染空気が流れて衛生面で問題が生じることです。
【壁付け式】は主に外気側の壁に換気設備と給気または排気口を設置するものです。
こちらの方式のメリットは、部屋ごとの個別制御が可能なため、その時のニーズに応じた運転ができることです。
デメリットは、第一種熱交換型のような機能が高まれば、各部屋に設備が必要になりますので工事費が高くなる傾向があります。
ハンズワタベでは、ダクト式の第一種熱交換型換気システムを標準仕様としていますが、先に述べたデメリットを解消したシステムとなっております。
換気設備のお手入れしてますか?
社会的な問題になったシックハウス症候群の対策として、建築基準法の改正が行われ、2003年7月1日から住宅では、原則的に24時間換気ができる設備の設置が義務付けられました。
その為、多くのお宅では、換気を行う為のこのような給排気口が設けられています。
給気口は、新鮮な外気を取り入れる大切な役割をしていますが、お手入れは大丈夫ですか?
給気口は中にフィルターがついているタイプが多いですが、このフィルターが目詰まりしてしまうと、外気が入りにくくなり、換気が不十分になってしまいます。特に冬は結露の原因にもなります。
出来れば月に1度、少なくとも3ヶ月に1度はフィルターの掃除をしましょう。
フィルターについたホコリは掃除機などで取ることができます。
また、設置されている給気口のタイプにより、フィルターの掃除が可能なタイプや、定期的に交換が必要なタイプなど色々な種類がありますので、よく確認の上、お手入れを行いましょう。
フィルターの他にも、排気口や換気ガラリなど、換気に関する設備がどの場所についているか、お手入れは可能か等をよくチェックしておきましょう!
お手入れ方法は機種によって異なります。自己流で済ませず必ず確認を!
ハンズワタベ 3つのモデル住宅のご紹介です
燕市吉田西太田モデル
燕市水道町モデル
三条市西本成寺モデル
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