冷蔵庫の使いやすさと保存容器
こんにちは。新築部の桑原(由)です。
最近テレビCMで、
「最後の一粒まで食べましょう」「いいえ、最初の一粒がない人がいます」
というものが頻繁に流れていました。
フードロスに関しては、
自ら「無駄にしよう」と思って無駄にしている人はいないと思うのです。
我が家でずっと気になっていたのが冷蔵庫。
大型でない、一般的なサイズ。
冷蔵庫の中はなんとなくゾーニングされていて、
これはここね、という位置が決まっているのですが
たまに忘れられた食べ物が出てくるのです。
大概それは”材料”でなく”調理済”の食品で
「中が見えない食器」に入れられています。
蓋付きの食器は便利です。
ラップをしなくて良いし、積み重ねることができるので
冷蔵庫の空間を有効に使うことができます。
暑くなってダイニングに置いておけない時期なんて大助かりです。
でも盲点。
我が家の蓋付き食器は、
そのまま食卓に出せるような陶器製・プラスチック製ばかり。
冷蔵庫に入れてしまうと、蓋が半透明であろうが中に何を入れたか忘れてしまうのです。
入れた本人も分からないのだから、家族が分かるはずないですよね。
大きい鉢は”さっさと食べないといけない”意識が持てるため消費されますが、
特に「手のひらサイズの小鉢」なんて、冷蔵庫内で存在感(圧)がないから忘れられてしまう。
気づいてあげられない。見えることが大切なのです。
そんなことを思っていたところ、
良さそうな食器を見つけて購入しました。
iwakiのパック&レンジシステムセットです。
耐熱ガラス製で、ポリカーボネートの蓋付き。本体はそのままオーブンできるところも〇。
ちょうどゴールデンウィークの頃に購入したのですが、とても使い良いです。
冷蔵庫に入れたときに側面が透明だから、一瞬で何が入っているか分かります。
勝手に主張してくれるのです。
容器の透明性がこんなに大切な要素だとは思いませんでした。
使いだしてから買ってよかったとしみじみしております。
家での収納は、”入れ物”も、そこに”入れる物”も多種多様です。
今回のように「見せること」がよいときもあれば、そうでないときもあります。
一辺倒に合わせるのでなく「用途と使いやすさに応じて選んでいく」ことを大切にしていきたいですね。
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