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家づくりの基礎知識|燕市の注文住宅
こんにちは、新築部の足立です。
大荒れの天気で、毎朝外を見るのが怖い時期です。
さて、今回は家づくりをする際に聞いたことはあるが、良く分からない用語「建ぺい率」と「容積率」について。
家を建てる時には、自分の土地でも自由に家が建てられるわけではなく、様々な法律の規制があります。敷地の広さや周辺環境、用途地域の種別によって、建てられる家の大きさが決まってきます。敷地に関わる法規制を知っておきましょう。
【建ぺい率】
建ぺい率とは、敷地面積に対する建築物の建築面積の割合のこと。つまり敷地に対してどれくらいの建坪の建物が建てられるかということです。
例えば、敷地面積が100㎡で建ぺい率が50%の場合、50㎡までの建築面積の家を建てることが出来ます。
【容積率】
容積率とは、敷地面積に対する建物の延べ床面積(各階の床面積の合計)の割合のこと。つまり、敷地に対してどれくらいの大きさ(床面積)の建物が建てられるかということです。
例えば、敷地面積が100㎡で、容積率が100%の場合、述べ床面積(各階の床面積の合計)が100㎡までの家を建てることができます。
この、「建ぺい率」と「容積率」は用途地域ごとに制限されていています。この“用途地域”については次回ご紹介します。