省エネ住宅は必要か?
こんにちは、足立です。
いよいよ梅雨も明けて、毎日30℃オーバーが続きますね。特に建築現場で働く我々は、現場に空調設備などあるわけもなく、常に熱中症を気にしながら作業を続けています。
さて、本日のタイトル「省エネ住宅は必要か?」ですが、結論は「必須」です。
何をもって「省エネ住宅」か?という議論は置いといて、なぜ必須なのか?を書きたいと思います。
一般住宅の光熱費 1年あたり15万円 建築費1900万円
省エネ住宅の光熱費 1年あたり10万円 建築費2000万円
お金だけで比較すると、建築費の差100万円は20年で元をとる計算になります。
あなたはどちらを選択しますか?
多くの方は20年以上住むから100万円高くても省エネ住宅を選択する、という方も多いと思います。
また、100万円多く住宅ローンを借りると月々3000円程度返済額が上がりますが、お得になる光熱費はひと月あたり4200円程度で、月々1200円お得になるから、という考え方もあると思います。
その通りなのですが、じつは省エネ住宅にすることでお金以上にプラスになることを意外に知らない方が多いのです。
それは、夏や冬により快適に暮らせるという事です。詳しい話をすると長くなりますので割愛しますが、省エネ住宅にすると住宅の温度差がより少なくなります。
たとえば、冬。トイレやお風呂に行くのに寒くて不快になったり、ストーブの前に陣取ったりすることがより少なくなり、季節に関わらずのびのびと生活することができるのです。
また、結露が減って、毎朝不快な思いをしなくても良くなります。
他にも様々な付加価値がありますが、ここで質問です。
お金に換算すると同じ100万円ですが、
100万円を電力会社に使いますか? それとも自分や家族の為に使いますか?
※ご紹介した金額は一定の条件のもと算出したもので、分かりやすく表現するために概ねの金額での表記をしております。また、省エネ住宅も幅がありますので、必ず5万円の差が発生するわけではありません。
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