色のバランスについて|インテリア
こんにちは!
新築部の桑原(由)です。
梅雨前ですがじめっとした日が続く今日この頃。
今は苺の収穫時期なのですが、我が家の苺畑はハクビシンに根こそぎ食べられ全滅しました。(週末は家族で悲しみに暮れました…せっかく育てたのに…)害獣や虫なども増えてきて、季節が変わったことを実感します。
6月に入って本格的にお部屋の「夏支度」をしたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
ファブリックをサラッとした麻地のものに変えてみたり、インテリアの色をマリンや寒色系にしてみたり。皆さん、それぞれのお好みがあるかと思います◎
本日は「○○テイスト」などの趣味がはっきりしていない方こそ覚えておくと見違える、
模様替え時の「色のバランス」についてお伝えします。
インテリアの色を考えるときには、
「①ベースカラー、②メインカラー、③アクセントカラー」という3つの色を
①→②→③の順に決めていきます。
色のバランスは下記の割合が目安です。
①ベースカラー:70%
部屋の大きい部分(主に壁・天井・床)の色がこれに当たります。
②メインカラー:25%
ベッドやカーテン、本棚など比較的大きな家具の色がこれに当たります。
部屋の大きさにもよりますが、見渡すと大きい家財の面積が軽く25%を超えていることがままあります。そういうときは、床や壁(ベースカラー)と同系色でまとめて追加の色を差さないことでメインカラー自体を25%くらいに抑えていきます。(ざっくりで大丈夫です)
③アクセントカラー:5%
部屋のアイキャッチになるカラーです。空間を引き締める役割があります。
一番目立たせたいところに使用するのがおすすめです(クッション、小物など)。
裏を返すとあえて見せたくないところには使わない方が良いカラーです。
(例えば、居間にメインカラー以外のカラフルなリモコンホルダーを置いたりするのはやめておいた方がよいかもしれません。リモコンに視線を集めても仕方がないので…。)
アクセントカラーを使用したインテリアの廻りは目立つので、
他は多少ごちゃついていてもアクセント廻りの空間だけは
キレイにしやすい状態にしておくことをオススメします◎
お部屋作りのご参考になれば幸いです。
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