睡眠を充実させたい方へオススメの寝室照明|インテリア
こんにちは!
新築部の桑原(由)です。
梅雨も明けていよいよ夏らしい気候になってきましたね。
暦では8月7日が立秋ですが、字面に似合わずまだまだ暑くなりそうです。
暑さが強まるにつれて寝つき・寝起きが悪くなったり、疲れが抜けづらくなっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本日は睡眠の充実に役立ちそうな照明をご紹介します。
こちら、自宅にも取り付けてある寝室用のシーリングライトです。
まず人間の体内リズムはお日様の上り下りに合わせて動いています。
(太陽の光に合わせて目覚めるたり眠ったりすることが体に負荷がなく自然な状態です。)
太陽の光は「日中青白く強い光→夕方になるにつれて赤く弱い光」に変化していきます。
この眼球から入る光情報をもとに体内リズムが調整されていくのです。
そのため眠る前の時間、通常のぱっと明るい白い光を見続けてしまうと“まだ昼間”と認識して眠りにつきにくくなってしまいます。入眠前の時間は調光調色機能のある照明で、室内を夕方の空色にしておくのがベストです。
私が設置したのはパナソニック製の寝室用シーリングライトですが、他メーカーでも同じ環境がつくれればOKです。
(リモコンに「くつろぎ」とか「夜間」モードがついているものを選ぶと使いやすいです)(自分で毎回調光ボタンを連打して設定するタイプは続きません…)
次に寝起き。
朝起きられない方にお勧めなのが「お目覚め機能」のあるパナソニックの照明です。和室など障子の部屋は別ですが、遮光カーテンの部屋は朝日が入らず「太陽の光で起きる」ことが難しい…
そこで「お目覚め機能」を使用すると、起きたい時間の30分(or 15分)前から「ほのかな朝焼けの光→昼間の強い白色」と朝日が昇るように照らしてくれるので、身体が自然な状態で目覚めることができます。
わたしは自宅の寝室にカーテンがない(全面くもりガラス)ので夏は問題ないのですが、この照明を設置してからめちゃくちゃ冬の朝起きやすくなりました(冬至あたりの目覚めは各段に違います)。光を侮ってはいけませんね。
ぜひ寝室照明の参考にしていただければ幸いです。
-
前の記事
2020.08.03
事前調査報告書を作成に行きました|確認申請
-
次の記事
2020.08.07
窓ガラスの断熱タイプ・遮熱タイプとは|家づくり