和の知恵「掃き出し窓」|燕市 三条市 注文住宅 ハンズワタベ
新築部の足立です
本当に寒くなってきました。皆様体調は大丈夫でしょうか?
さて、本日のテーマ和の知恵「掃き出し窓」です。
日本の住宅では、窓の最下部が床の高さと同じ「掃き出し窓」が多く使われています。もともとは、掃除の際にほうきなどでホコリを掃き出せることからこのように呼ばれました。
この「掃き出し窓」は世界の住まいでも多用されていると思いがちですが、欧米社会の住まいでは、意外に少ないそうです。
日本で多く採用された理由は、日本人の“床に座る”という生活習慣が関係しています。床に座るのと椅子に座るのとでは、当然、目線の位置が違ってきます。椅子座では、窓の下端が床上90cmくらいのところについていたとしても、特別気になりませんが、床座の場合は、窓の下端が床上45cmを超えると、閉塞感を感じ、落ち着かない気分になってしまいます。これは、人間の生理的な間隔だそうです。下端が床面と同じ高さの掃き出し窓は、床座という生活様式にマッチするように作られていたのです。
床座の習慣の他にも、通気や採光を確保するのに大変有効的なこと、出入りが楽なども、掃き出し窓が多用された大きな理由でしょう。
掃除機などがなかった時代には、ほうきで畳や板の間のホコリが簡単に掃き出せる窓は大変便利だったのでしょうね。
(参考:日本人なら知っておきたい「和」の知恵 より)
ハンズワタベ 3つのモデル住宅のご紹介です
燕市吉田西太田モデル
燕市水道町モデル
三条市西本成寺モデル
また、住まいづくりの相談会も開催しております。
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
新築をご検討中の方へ
現在建売住宅3棟が見学可能です。
実際にハンズワタベが建てた住宅を見学してみませんか?
ママが幸せだと家族もHappy!をコンセプトにした新商品、
「Happyスマイル+」が完成しました。
→詳しくはこちらをクリック
家づくりにまつわる疑問や質問にもお答えします!
各種イベント・見学会のご予約はこちらをご覧ください。
-
前の記事
2021.10.27
完成間近|回転扉|燕市 注文住宅|ハンズワタベ
-
次の記事
2021.10.29
生活に合わせた収納|燕市三条市注文住宅はハンズワタベ