エアコンに頼らない！夏の住まいを快適にする方法｜燕市 三条市 注文住宅 ハンズワタベ

新築部の足立です

今回は、「エアコンに頼らない！夏の住まいを涼しく快適にする方法」です。

 

昔から日本の住まいは、暑い夏を乗り切る為に様々な工夫をしてきました。エアコンがなかった時代には、暑さを乗り切る一番の方法は「住まいに風を取り入れる」ことでした。住まいに上手に「風」を取り入れて、環境にも自分にも優しく、涼しく過ごす工夫をしてみませんか？

風の通り道をつくる

近年、換気設備やエアコン設備に頼り、通風を疎かにしている設計を目にします。窓を開ける時期は1年の内限られたものではありますが、しっかりと通風計画をするべきだと思います。

風は流れるものなので、窓を一箇所だけ開けても風の流れは出来ません。風通しをよくするためには、窓は最低でも2箇所（別の面に）は必要です。

 

①対面または対角になるように設置すると、大きな風の流れができます。

 

②風の入ってくる窓を小さく開け、風の出る窓を大きく開けると、室内の汚れた空気を屋外に効率よく排出することができます。

③窓の位置に高低差をつけると、上下の流れが出来て風のまわりがよくなります。

 

他にも涼しさを感じるひと工夫を・・・

• 部屋に寒色のインテリアを取り入れる

カーテンやクッションカバーなど、部屋のインテリアの一部にブルーなど、寒色系の涼しげなものを取り入れてみましょう。見た目で感じる効果は予想以上に大きいですよ！

• 寝具に麻を使う

麻は、通気性や吸水性にすぐれているので、汗をかく夏場にはぴったりの素材です。シーツやパジャマ等を麻のものにすると涼しく眠れます。

 

風は、涼しさを感じるのはもちろんですが、他にも、室内の湿度を調節し、カビやダニを防いだり、汚れた空気を外に出し、新鮮な空気を取り入れるという大切な役割をします。

 

 

 

 

 

※ただし体調に合わせてエアコンも上手に使ってくださいね。

ハンズワタベでは、換気計画や通風計画を各棟行っております。

詳細のご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

 

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