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地震の震度とマグニチュード|燕市の注文住宅はハンズワタベ
こんにちは。新築部の桑原(由)です。
最近朝方の空に「天使のはしご」が降りていることが多いですね。
雲が厚いときに、雲の切れ間から光が筋になって差し込んでくるところを見ると
曇天も悪くない気がします。
本日は地震の指標「震度」と「マグニチュード」についてお話します。
地震時の状況を語るときに
「震度」と「マグニチュード」という2つの指標が用いられます。
地震速報で流れてくる「震度」。
これは「どのくらいその場所(観測地点)が揺れているか」を表しています。
一方、
ニュースなどで地震自体の規模を表すときに用いられることが多い「マグニチュード」。
これは地震時に震源地下で「どのくらいのエネルギーが発せられたか」を表しています。
少しわかりにくいので音楽で例えると・・・
マグニチュードのエネルギーは楽器自体の音量に置き換えられます。
鈴(小さい)<<<<<<シンバル(大きい)
同じ距離で聞いても発する音(エネルギー)が大きい方がうるさい(揺れる)ように感じますね。
震度はあなた自身の耳に聞こえている音に置き換えられます。
震源地から発せられている音(エネルギー)がどのくらい届くかですので、
たとえ鈴(マグニチュード小)でも耳元で鳴れば(近くで起これば)うるさい(揺れが強い:震度大)ということになります。
ちなみに現行の震度は10段階、
震度0から始まって7が最大です。
0<1<2<3<4<5弱<5強<6弱<6強<7
となっております。
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