耐震性のある住宅が必要な理由
こんにちは、足立です。
先月の新潟県村上市で発生した震度6強の地震から、もう少しで1ヵ月が過ぎます。被災された方々に
ご存知の通り、新潟県は2004年に中越地震、2007年に中越沖地震を経験しています。
「災害は忘れたころにやってくる」
ハンズワタベのある燕市でもかなりの揺れを感じたと同時に、前述の2つの地震を思い出しました。正直に言うと、地震に対する備えを忘れてしまっていた自分がいました。
津波や土砂崩れなどを除けば、地震で命を落とす理由は人間が自分たちの手で造ったモノが原因のような気がします。
ハンズワタベは燕市の地元工務店として、人間が造る「住宅」を責任を持ってお客様に提供しなければいけません。なぜなら多くの人たちの生命と財産を守るのが住宅だからです。
実は、建物に関する法律である「建築基準法」では、建物の強度(耐震性)の最低基準を定めています。条件により異なりますが、その法律では震度6強~震度7レベルの地震に「耐えられる」ようになっています。
この「耐えられる」とは、倒壊しない、という意味です。倒壊せずに、人の命は守ってくれます。
しかし、建物に再び住めるという基準ではありません。つまり、財産は守られない可能性が高いのです。残念ながら地震保険では地震で全壊しても50%しかお金が入りません。
もちろん、人命が何より大切ですが、住む家が無くなり、住宅ローンは残ってしまう。こんな事態は避けたいのが普通だと思います。
ですから、耐震性を高めることは、人命だけでなく、財産も守ることになるのです。
ハンズワタベの住宅は、長期優良住宅で耐震等級3(最高等級)が標準仕様となっております。お客様に安心して長い間お住まいいただきたい。ハンズワタベの思いです。
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